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なかよし公園まつりにて

先日の日曜日、近くのなかよし公園に行ってきました。

なかよし公園まつりは、なかよし公園のご近所さんたちが家族ぐるみで集まり、

バザーや模擬店などを開催している小さなイベントです。

この日はお天気も良くて、まさにイベント日和。

普段は誰もいないような静かで小さな公園が、

この日ばかりは大勢の人であふれ、結構盛大にみなさん楽しんでましたよ。

 

豚汁をご馳走になり、

こんにゃくの田楽と焼きソバをお土産にいただいてきました。

素朴な料理ですが、手作り感があって、それはそれは美味しいお味でした。

カメラを持参していたので、公園内の植物の写真をいくつか撮ってみました。

まずは、白いハナミズキ。

葉っぱのような硬い感じのする花びらですが、

ここぞと言わんばかりに枝いっぱいに咲き乱れる様は

公園内でも一際存在感がありました。

 

この公園以外にもこのあたり一体いたるところに

紅白のハナミズキが咲き誇っているという季節です。

花壇では、ビオラも元気に咲いています。

家先などでもよく見かける花なので、逆にじっくり見ることがあまりなかったのですが、

実はよく見るとキレイです。

そして、シバザクラ。

小さい花壇にこじんまりと咲いているだけなのですが、

近くに寄って写真に収めると意外とインパクトありです。

よく目を凝らすと、ピンク色にムラがあったりしていて

そういうほうが自然なのかなと妙に納得してしまいました。

名前はわかりませんが、先端が赤くなる葉で覆われる木。

生垣としてよく植えられている木ですよね。

この赤色がキレイなんです。

狂おしいくらいに赤々とした葉が陽光を透かすと益々キレイ。

神秘的にすら感じられます。

ほんのひとときですが、ほっとする時間を過ごしました。

そういうわけで、ただこんなふうに、写真をアップしてみたわけですが、

こういうブログもいいのかなと思った今日この頃です。

 

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追記;

赤い葉っぱの植物ですが、ベニカナモメチという樹木だそうです。

別名をレッドロビンと言って、

なんだかオシャレ風な呼び方になっている植物のよう。

害虫に強いため、街路樹に多く用いられているとのこと。

でも最近になってよく見かけるようになった気がします。

ただ、レッドロビンの赤い葉は寒さに弱いということで、寒冷地には向かず、

ということは、もしかしたら雪国とかには植えられてないのかもしれません。

 

レッドロビンは、1年中葉が生い茂る常緑樹。

秋に赤い新芽が出て、春先までその葉が赤いままなのに

その後は、赤が緑に変わって普通の樹木のようになるという

色の変化が楽しめる面白い樹木なんです。

紅葉とはまた違った雰囲気で、不思議な木ですよね。

 

ちなみにレッドロビンは、緑の葉に変わった5月ごろに、

白い小さな花が密集した控えめな花を咲かせるということです。

例えるならアジサイみたいなというか、それよりもう少し地味な感じの花のようです。

今度、花を見つけたらまた写真に撮ってみたいと思います。