今日も家の近くを散策です。
三芳町あたりに歩を進めると
いろんな色のツツジがあちこちに咲いています。
ピンク色ひとつ取ってみても、それぞれ微妙に色合いが違って、
そのバリエーションがいくつかあるのがわかります。
今日は小雨が降っていたので、花のほうぼうに雨の雫が少しばかりかかっています。
どことなく神秘的で、何とも言えない風情があります。
春らしいみずみずしさが感じられて、なかなかいいものですよね。
斑入りのツツジは、その斑の入り方、表情がひとつひとつ違っていて個性的。
二つと同じ柄の花がないところが面白いです。
大井町では赤いシャクナゲの花。
シャクナゲもツツジの仲間ということなので、
花の付き方は違えども、個別の花を見てみると
たしかに作りが似ています。
というか、１つの花だけを見る限りではツツジと区別が付かないくらいです。
東原親水公園では八重桜が満開。
花びらが多いため花の部分が重く、すべての花が下向きにぶら下がっている感じ。
そういうところが普通の桜とは違った咲き方なんですよね。
おじぎをしているようで、ちょっとかわいいです。
花壇には、斑入りのチューリップ。
白地に赤なのか、赤地に白なのかわかりませんが、
とにかくアートっぽさを感じさせるシャレた花です。
ピンクのシバザクラ。
淡いピンクと濃いピンクのハーモニー。
躍動感のある共演です。
キリリとした濃いピンクは、
小さい花ながらも充分な迫力がある気がします。
ほんとうに力強く咲いていますよね。
三芳町には、なたね油を採るためだと思いますが、菜の花畑がありました。
一面に渡って真黄色い花の絨毯が広がります。
写真では全くわかりませんが、
実はよく見ると多くのモンシロチョウが乱舞しているんです。
菜の花畑に戯れる蝶々の姿。
春ならではの風景ですよね。
ともかく、こんなに広範囲で咲いている菜の花は、おいそれとは目にできないので、
なかなか貴重な景色といえます。
富士見市の山崎公園では藤の花。
花は若干小ぶりのボリュームですが、まだ咲き始めといったところ。
コチラもよく見かける小さな白い花。
山崎公園でも八重桜。
こんなツツジも。
そして、ハナミズキ。
この公園では両側に紅白交互に植えられています。
単色で並んでいた方が逆にインパクトがあったかもしれないなと
ふと思ってはみましたが、
こういう交互植えもいいのかもしれません。
何だかめでたい気がしてきますし。
ピンクのハナミズキもやっぱりキレイですよね。
雨がぱらつき出してはいましたが、もうこの時期は風が暖かめなので、
薄着でも散歩するには大丈夫な1日でした。
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