1898年にジェームズ・ランズダウン・ノートンが創業したイギリスの自動車・バイク部品メーカー、ノートン。その後、1902年に初のバイクを製造したことから、以降はバイク製造メーカーとして、数多くのレースに参加。第2次世界大戦の頃はイギリス軍に軍用バイクを提供するなど、長年、時代に奔走されつつも現在に至るまでイギリスを代表する通なオートバイメーカーとして人気を博しています。
ノートンは、キューバ革命のヒーロー、チェ・ゲバラが若い頃に愛用したバイクとしても有名らしいです。最新鋭のテクノロジーを駆使しつつも、クラッシックなデザインを最優先した、一見してオールドスタイルのバイクを製造するメーカーであるノートン。70年代以降、人気が衰退していましたが、現在は最新技術を搭載し復活。渋さが漂う味のある外観は、クラッシックバイクを愛好するバイカーから根強い支持を受けているようです。
ノートンのバイク、コマンドのプロモ画像がありましたので、アップしてみます。
そんなバイカーのあこがれ的バイク、ノートンのイメージをアパレルに融合させたメンズ衣料ブランドが「ノートン Norton Motorcycles」なんです。
本家のバイクメーカーとは違って、ブランド名をライセンス化したアパレル・ブランドなワケで、正直、バイクのイメージとは随分かけ離れているとは思うのですが、バイカー御用達ブランドと謳えば、どことなくカッコいいイメージは出来上がります。
「イギリス発」、「ヴィンテージバイク」、「バイカーズ・ブランド」と言われれば、とにかく、キーワードは何となくオシャレですよね。アパレルのほうはある意味イマっぽいワイルドなデザインで、普通に若者にウケそうなスタイルになっています。古臭さを払拭した新しい印象のアパレルラインは見過ごせませんよ。ちなもにサイズ展開が幅広く、大きめサイズも充実しています。
そこで、Tシャツでいくつか気になるアイテムをピックアップしてみます。
首のラインに沿った文字が独特で個性的。肩のユニオンジャックもオシャレです。バックプリントもアシンメトリー(非対象)に施されていて実にユニークなので、一際目立つデザインに仕上がっています。シンプルにジーンズに合わせ、キャップをコーデするだけで、バイカーっぽさが演出できます。
フロントは正面のロゴプリントで普通な印象なのですが、バックプリントが斬新でクールです。斜めに配したユニオンジャック・モチーフが渋さ全開。一際目立つ赤の文字も好イントラスト。素材が杢(もく、昔っぽくいうと霜降り)なので、素材にもこだわっています。
こちらもアシンメな文字プリントが個性的なTシャツ。首ラインにも文字がプリントされた斬新なデザインもGood! バックには大胆に文字を配し、やはりユニオンジャックとブランド・ロゴがかなりのインパクトを出しています。どことなくスポーティな雰囲気を醸すアクティブな印象を与えます。
なかなかオシャレなデザインですよね。
気になる方はサイトのほうを覗いてみられたらいいですよ。
バイカーズファッションブランド【Norton】
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