最近、たまたま手に取った本、「ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛」を読んでいて、やっぱりアマゾンも凄いなあと思ったところでした。言わずと知れたアマゾン・ドット・コム。元々は本・書籍を販売するインターネット通販業者でしたが、現在では様々なアイテムを大々的に取り揃えるビッグカンパニーへと破竹の勢いで成長を遂げた、いわゆるドットコム企業。世界最大の書店を通り越して、何でも売る会社というイメージすらありますよね。「ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛」では、そのアマゾンの創始者であるジェフ・ベゾス氏の生い立ちから起業・事業拡大への道のり、企業の実像に至るまでわかりやすく描かれていました。著者は、ビジネス誌の元ベテラン記者というだけあって細かい取材に基づいてリアルに人となりを描写していて面白かったです。
その本の中にも登場するのが電子書籍「キンドル」のこと。それまではあまり興味がなかった電子書籍という端末ですが、話題の商品ということで、ちょっと気になり始めてきました。今さら?と思われる方も多いのでしょうが、意外と最先端技術から程遠い生活を送る人間からすると、ようやく目覚め始めたといったところなんです。
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そこで、タブレット端末「キンドル」とは一体どういうものなのでしょうか。4タイプあるという「キンドル」の中でも新しく、かつ一番ハイグレードなのが、「Kindle Fire HD(キンドル・ファイヤーHD)」ということです。アプリ、ゲーム、音楽、本などのエンターテインメントから、インターネットやEメールまで1台で楽しめるタブレットなんですね。サイズは、タテ193 mm x 横137 mm x 厚さ10.3 mmと文庫本くらいの大きさ。パソコンにつないだりしなくて単独ですぐに使えるので、誰でもかんたんに使い始めることができるみたいです。
さらには高性能の割りにお値段が手頃ということで、コストパフォーマンスにも優れていると言われているようです。イメージの似ているアップルのiPad miniと比較されることが良くあるようですが、アプリの種類には負けても、ディスプレイの鮮明さやスピーカーの高音質においては高く評価されているとのことです。恐らくゲームや動画を楽しむよりも電子書籍として利用したい方が選ぶ端末だと思いますので、本を読むという点では間違いない機種だと思います。
キンドルで電子書籍を読むには、キンドルストアで本を選ばなくてはいけませんが、キンドル本を購入するのはいたってかんたんにできます。ほとんどのキンドル本が実際の本屋で購入する本より安いということなのも安心な点。購入に際しては、冒頭部分を立ち読みしてから決められるという機能もありますので、ありがたいんです。また、無料で読める小説などが1万点以上も揃っているというのも嬉しいところ。読書好きには手放せないタブレット端末と言えそうです。
「Kindle Fire HD」の商品説明は、アマゾン・ドットコムの商品サイトにて、こと細やかになされています。そちらをご覧いただいたほうが一目瞭然です。
気になる方はサイトのほうを覗いてみられたらいいですよ。
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