戦後まもなくの1949年に創業したスポーツシューズメーカーの鬼塚商会（のちに株式会社化）。「スポーツを通じて青少年の健全な育成」をスローガンにして、画期的な技術を取り入れた数々のスポーツシューズを発売し続けてきました。60年代には、人気シューズのオニツカタイガーは、日本人選手だけではなく、海外の一流選手にも愛されるおしゃれなスニーカーとなっていました。
1964年の東京オリンピックでは、オニツカのシューズを履いた選手が各競技で合計46個ものメダルを獲得するという快挙を果たし、スポーツ界への大いなる貢献もしたということで、一躍有名なシューズメーカーに上り詰めました。ただその後は紆余曲折あって、会社の合併を繰り返した後に現在のアシックスとなったワケです。
オニツカタイガーはマラソンランナーが履く軽量なスニーカーとしてのイメージが強いのですが、そのどことなくレトロなヴィンテージ風デザインは普段履きのおしゃれスニーカーとして、現在でもスタイリッシュさを決して失ってはいません。そんなオニツカタイガーの人気商品をいくつかピックアップしてみます。
【Onitsuka Tiger】 MEXICO Mid Runner 13,650円
1964年の東京オリンピック日本代表選手用トレーニングシューズがベースになっているオニツカタイガーのスタンダードモデル。ミッドカットのデザインと、その独特なシルエットが特徴的。コチラのレトロなカラーリングが個性的で通好みな感じです。
【Onitsuka Tiger】 MONTE POKHARA 13,650円
登山シューズ風のスリッポンタイプのデザイン。モンテ・ポカラというネーミングは、ヒマラヤ地方のリゾート地でもあるネパールのポカラ山から名付けられました。遊び心あふれる裏地のチェック柄と、すっぽり覆うようなデザインがキュートなスニーカー。7色揃ったカラーバリエーションで、アウトドア・ファッションにはおしゃれにフィットする男女兼用デザインのシューズです。カップルで色違いをセレクトするのもいいかもしれません。
【Onitsuka Tiger】 KEIRIN LE 14,700円
サイクリングシューズをデザインベースにしたモデル。薄底かつ細身のデザインは見た目にも精悍でシャープさを演出。通気孔が多く開いているのが特徴的で、足のムレ防止に気を使った機能的な作りになっています。個性的なイエローのカラーリングがこれぞオニツカタイガーといった風格を感じさせます。
【Onitsuka Tiger】 MEXICO 66 DELUXE 22,050円
最もスタンダードとも言えるデザインのモデル。ただし、リアルレザー仕様なので、お値段は高めです。タンニンなめしの革を職人の方が一足ずつ手洗いし、風合いを出しているということなので、それは納得というもの。新品でありながらも、すでに履き慣れたシューズのように、足にしっくり馴染むよう加工を施された逸品なんです。なかなかの贅沢とも言えますよね。
どれをとっても、やっぱりオシャレなスニーカーですよね。
気になる方はサイトのほうを覗いてみられたらいいですよ。
【Onitsuka Tiger】日本生まれの本物！オニツカタイガー！
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