空気清浄機
アレルギーや花粉症などで悩んでいる方にマスなアイテムといえば、空気清浄機。家電量販店に行けばさまざまなタイプの空気清浄機を見ることができます。ただ、どれもインテリアとしては普通っぽくて、やけに機械っぽいものばかり。お部屋に置くときは、どちらかというと、隠して置いておきたいようなデザインのものばかりです。どうせだったら、デザインもオシャレな空気清浄機があったらいいですよね。
オシャレなデザイン
そこで、です。洗練されたオブジェのような空気清浄機があったらどうでしょう。いいに決まってますよね。そういうのが、実はあったんです。
世界的なデザイン賞を数多く受賞しているというスェーデン発の空気清浄機が「イオンフロー５０」。近未来的なイメージを与える円筒タワー型、まさにインテリアライトのようなデザインなんです。ボトムはクリアカラー、ミドルはシルバー、トップはブラックといった３部構成のタワー型。土台のクリア部分には青色のLEDが点灯し、おしゃれな空間を演出します。その美しいフォルムとインテリア用照明としての高い機能を兼ね備えた空気清浄機です。もちろんLEDはスイッチでON-OFFの切り替えが可能。見た目にはかなり魅力的な商品です。
「イオンフロー５０」は、スウェーデンの工業デザイナー、マイケル・マルムボルグ氏によってデザインされ、2004年エルデコ国際デザイン賞新人デザイン賞、2007年度国際優秀デザイン賞銀賞受賞、2008年度住宅生活用品ショー・デザイン賞など、国際的に評価の高いデザイン賞を数々受賞しています。
インテリアライトとしての機能も有し、スリムかつ透明感のあるシルエットで従来の空気清浄機のイメージからは想像できないフォルムのデザインは、どんな部屋にも邪魔にならずフィットします。
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高機能
ただ、肝心の空気清浄の能力が劣っていては本末転倒ですが、もちろんその点も期待できそうなんです。空気中の有害微粒子を９９％以上除去するという優れた機能を有しているからです。
そのしくみはと言うと、こういうことらしいです。機械の上部から膨大な数のマイナスイオンが放出。そのマイナスイオンが花粉やタバコのスス、カビ、ウィルス、アレルゲン物質などの空中浮遊物質に付着。そのマイナスに電荷した浮遊物質が機械の中央部分のプラスに帯電したダストコレクターに吸い付けられるというもの。ちゃんとしたしくみですよね。
その効果の程はというと、なかなか効き目があるということなんです。これは驚きです。消費電力もそれほどかかりませんし、フィルター交換といった面倒も必要ありません。ダストコレクターが汚れてきたら、取り外して水洗いすればOKというんですからメンテナンスも楽々です。動作音も静かなので、良いこと尽くめの空気清浄機です。
消費電力
ちなみに１時間の消費電力が７wということですので、１ｋｗ当たりの電気料金が２６．３円（東京電力）の我が家だと、電源を入れっぱなしでも、１ヶ月（３０日）で１３３円くらいの電気代。
一般的なフィルターを使用する空気清浄機だと１時間当たりの消費電力が３０～８０wくらいしますので、３０wとしても１ヶ月の電気代は５６８円くらい。しかも音が若干気になるときています。「イオンフロー５０」は、一般的な空気清浄機と比べて極端に消費電力が少ないのが特徴といえます。ただし、プラズマクラスターイオン方式のの空気清浄機だと驚きの省電力で、２wからのの商品もあるようです。パワーモードだともちろんもっと電力を消費するらしいですが。
お値段
そういうことをよくよく考えてみるとプラズマクラスターの空気清浄機もすごいんだということがわかりますが、やっぱりそれなりのお値段はするもののようです。とにかく、「イオンフロー５０」の一番の欠点も、価格が高いということ。なかなか良いお値段なんです。プラズマクラスターの空気清浄機と変わらないくらいのお値段です。コレだけはかなりのネック。しかし、このシャレたデザインはかなり魅力的です。高機能と高デザイン性が融合した画期的な空気清浄機。ということはデザイン性を重要視するなら「イオンフロー５０」という選択肢もなかなか捨てがたいということですよね。
「イオンフロー５０」のコマーシャル映像がありましたので載せておきます。
気になる方はサイトのほうを覗いてみられたらいいですよ。
有害微粒子99.94％除去 高性能空気清浄機「イオンフロー50」
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