会津のお酒「榮川(えいせん)」をいただいたので、飲んでみました。
榮川は、会津米と磐梯山の湧き水を使用して作られた日本酒。
大河ドラマ「八重の桜」の舞台としても有名な会津ですが、
その会津を代表する地酒メーカーが榮川酒造ということなんです。
そんな榮川の純米大吟醸と特別純米酒。
冷たくして飲むのが美味しい、飲みやすいお酒なんです。
「榮川 純米大吟醸」
原料米に山田錦を100%使用し、
低温発酵によるお米の旨さと香りを最大限に引き出した逸品。
お米の表面を削ることにより雑味を排除して、より良い味を追求した贅沢なお酒なんです。
繊細な味わいの中にも純米酒ならではの深みにあるしっかりとした存在を醸し出す
純米大吟醸に仕上がっています。
その上品な味は、日本酒が苦手な方にもすんなり受け入れられそうなやさしい味となっています。
中途半端に冷やすよりは、キンキンに冷えた状態で飲まれると
日本酒のクセが抜けてよりおいしく味わえるかもしれません。
本来はそんなに冷やして飲まないものかもしれませんが、
そんなガンガン冷やしていただくという飲み方でも、
結果的に美味しければアリですよね。
「榮川 特別純米酒」
アルコール度数:15~16%未満
日本酒度 :+2.0~+3.0
酸度 :1.3~1.4
原料米 :会津産 美山錦100%使用
精米歩合 :60%
甘辛 :やや辛口
飲み方 :ロック~ぬる燗
「榮川 特別純米酒」
原料米は地元契約栽培「美山錦」を100%使用。
原料のすべてを会津産にこだわって作り上げた特別純米酒は、
ほのかな香りと柔らかな口あたりの中にも芯の通った深みのある旨み、
綺麗な酸が見事に調和したバランスの 良い仕上がりとなっています。
純米大吟醸よりもお手頃なお値段なのもうれしいところです。
「榮川 純米大吟醸」
アルコール度数:15~16%
日本酒度 :+3.0~+4.0
酸度 :1.4~1.5
原料米 :山田錦
精米歩合 :麹米50%・掛米50%
甘辛濃淡 :淡麗辛口
飲み方 :冷や・常温
特別純米酒よりは、純米大吟醸のほうが高級なランクなのですが、
実は冷やして飲む分には、どちらもそんなに味に違いを感じられませんでした。
味オンチと言われればそれまでですが、意外とそういうものかもしれません。
冷やすことによってクセがなくなって飲みやすくなってしまうためなのでしょうか。
どちらのお酒も、喉元を通り過ぎてすーっとカラダに染みこんでゆくので、
つい飲みすぎてしまうくらいの美味しさです。
暑い時期に日本酒なんて合わないんじゃないかと、正直、飲む前は思っていたのですが、
冷酒もなかなかイケるので、ハマってしまいそうです。
飲んでみて、お酒がこんなにまろやかな味だったのかと驚きました。
お米からできているのに、どことなくフルーティさも感じられて意外でしたし、
辛口なのに口の奥では甘さが広がるような神秘的な味わい。
やみつきになりそうです。
美味しいお酒があれば、食事の味も引き立つというもの。
そう、榮川は、食事もグングン進む美味しいお酒なワケです。
美味しいものに囲まれて、こんな嬉しいことはありませんよね。
ご家庭でじっくりと味わってみるのがオススメですよ。
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