今回は「ル レクチェ」を買ってみました。
「ル レクチェ」とは洋ナシの1品種のこと。
栽培が難しく、また熟するまでに手間がかかるため、
その栽培数も少く、
「幻の洋梨」、「西洋梨の貴婦人」と言われていた貴重なフルーツだそうです。
現在では、原産地のフランスよりも日本の新潟県での栽培が有名で、
新潟の特産品となっているようです。
そんな洋梨の最高峰、新潟産の「ル レクチェ」。
気になるお味のほうは、きっと美味しいに違いありませんよね。
農園で「ル レクチェ」を収穫するときは、まだ果実の表面は緑色のまま。
ところが、それから20℃以下の低温で約40日間静かに保管することで、
表面は黄色へと変化。
果実は糖度が高まり、果肉もなめらかになるということです。
この保管期間を追熟といいます。
この追熟を経た状態で出荷され、手元に届くというワケです。
ただし、まだ食べごろではないんです。
さらに数日間保存することで、ますます美味しくなるんです。
というわけで「ル レクチェ」は、あせって食べてはいけないようです。
じっくり完熟させてから、一番美味しいときに食べるべきものなんです。
その食べごろの目安は、表面がパステルイエローからやまぶき色に変化した頃。
果実の付け根である、くびと言われる部分が茶色く変化してからで大丈夫とのこと。
そして、その頃にはフルーティーの香水のような、
甘くていい香りが漂ってくるのだとか。
ということで、今は食べるにはまだ少し早いみたいです。
あと何日か待ってから食べてみたいと思います。
ちなみに写真の「ル レクチェ」は重さがちょうど400gありました。
さらなる追熟によって重量も変化するんでしょうか。
わかりませんが、今後が楽しみです。
実はまだ、香りもそんなにはしないんですよね。
今年の「ル レクチェ」、食べるまでにはもう少しの辛抱が必要。
冷蔵庫に入れずに置いて、1週間くらいかかるかもしれません。
いずれにせよ、今からものすごく楽しみです。
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追記;
およそ1週間が経ったので、「ル レクチェ」を食べてみることにしました。
口の部分がやや茶色っぽくなって、全体的にも熟したという色合いになっています。
セロハンの包みから取り出すと、ほんのりと甘い香りも漂います。
切ってみると、とってもみずみずしい果肉。
摘み取られてから日にちが経っているにも係わらず、
滴るような果汁にびっくりです。
お味はもちろんグッド!
なめらかな舌触りと、上品な甘さが絶品です。
さすが、貴婦人とまでたとえられるるフルーツだけのことはあります。
芯までやわらかいので、種の近くの実までほとんどが食べられる部分というのも驚き。
そんなワケで果肉が多く、1個でも充分食べ応えのあるフルーツなんです。
これはやっぱり、シーズン中に是非食べておかなくてはいけない果物ですよね。
洋梨の最高峰とまで言われるだけのことは、確かにある「ル レクチェ」。
そのまろやかなお味には、かなり満足のいくものでしたよ。
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