今年もマンゴーの季節となったようです。
早速、宮崎県産のマンゴー「みやざき完熟マンゴー」を取り寄せてみました。
1つ1つ丁寧に栽培された完熟マンゴーは、まさに完成された1つの芸術品。
その大きさにも感動ですが、それよりもその香りがスゴいんです。
ちょっと触っただけでも、手にいい香りが残ります。
トロピカルフルーツの甘くてまろやかな香り。
まるで、フルーティなフレグランスを浴びたかのような
その衝撃的な感覚には、ただもうびっくりします。
食べてしまうのがもったいないくらいです。
こんなマンゴーなので、1日くらいはそのまま部屋に飾っておいて、
その香りを充分に楽しんでもよさそうです。
今回のマンゴーは、化粧箱に入った豪華版。
大きさは4Lということです。
タテの長さが約13センチ、そして最大の胴回りが約28センチ。
重さは540g。
ずっしりとしていて、かなりボリュームがあります。
付属の解説書に書いてあったのですが、
マンゴーってうるし科の植物らしいです。
うるしとは、茶碗とかに塗ってあるツヤを出す塗料のこと。
へぇ~!ですよね。
うるしを使った漆器といえば、日本の伝統工芸といった、どちらかというと硬派なイメージなので、
マンゴーのちょっと軟派な南国のイメージとは随分とかけ離れている感じがします。
そんなつながりにくい共通点が思いのほか予想外だったので、
なんだか面白いものだと感じました。
ただ食べるだけなら気付きもしないただそれだけのことですが、
こんな些細なことまで伝えようとする説明書きが付いているところもいいですよね。
「みやざき完熟マンゴー」は、
完熟した果実が樹から落ちる瞬間をネットで受けて収穫するということです。
樹からの栄養を最大限に受け取って、最もおいしい状態で出荷されるということなので、
こういうフルーツが食べられるっていうことは、なかなか贅沢ですよね。
トロピカルフルーツの女王様であるマンゴー、
そのなかでも丹精込めて作られたのが「みやざき完熟マンゴー」。
そこそこいい値段のする高級フルーツなので、じっくり味わいたいものです。
実は、一瞬で食べ終わってしまうくらいのものなんですけどね。
「みやざき完熟マンゴー」は、楽天市場でも買えるようです。
追記
冷蔵庫で2~3日おいても問題なく美味しくいただくことができました。
果実にナイフを入れた瞬間にもいい香りが漂ってきます。
味は、上品でなんともまろやか。
いかにも南国の味といった感じです。
普通のマンゴーよりクセもなく嫌味なところが全くありません。
ただ、種の周りは繊維質が多くて、
種の周りをしゃぶりつくと歯に繊維質が挟まってしまいます。
食べた後、しばらくは歯に違和感が残ってしまいました。
しかしそういうのも、ある意味食べたという達成感と
食感の余韻を楽しむためにはあってもいいことかもしれません。
美味しいだけというか、あっけなく食べてしまうだけでは記憶に残りにくいところですが、
そういう厄介なところもなかなかいいののではないかと思ったりしましたよ。
旬なものを旬なときに味わうなんて、ちょっとした贅沢ですよね。
この時期ならではのみずみずしくて美味しいマンゴー、
思いきってトライしてみるのもいいかもしれません。
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